TUTゲーム制作小話~ロダン博士のパズル迷宮編~

2Dパズルから3Dパズルへ

 この作品は今、ルービックキューブのような3Dパズルゲームになっていますが、制作当初は2Dパズルゲームを作る予定でした。
 プレイヤーはスライドパズルのようにエリアをスライドさせることでステージを変化させ、様々なギミックを攻略・回避しながらジョアンをゴールに到達させることを目指すといったもので、
 2Dから3Dになった理由としては、2Dではステージの拡張性が低く、ゲームとして成立させるためにステージを用意するのが難しかったことなどですが、
一番は類似のゲームを見つけ、そのゲームとの差別化が難しかったことです。

2Dパズル

回転パネルのデザイン

 現在ゲーム内に登場する回転パネルは以下の3つのようになっている。

赤パネル 青パネル 緑パネル

 これらの回転パネルは、回転パネルを踏んだ時にジョアンが向く方向と、ゲーム画面での矢印の視認性を重視してデザインしています。
 回転パネルを踏む前と後のジョアンの進む方向が矢印で表されており、赤が右に90°、青が左に90°、緑が180°、というようにジョアンの向きが変わる。
 そして、下の画像は、チームで採用されなかったパネルのデザインです。

赤パネル没 緑パネル没1 緑パネル没2

 ゲームで採用されなかった理由は、左から

ことが原因である。

消えた友達

 このゲームに登場するキャラクターは、主人公でプレイヤーが操作するジョアンと、パズルの制作者でチュートリアルに登場するロダン博士の2人だが、3人目であるジョアンの友達のマリーも登場する予定だった。
 しかし、ゲーム中にキャラクターを登場させるタイミングが少なく、ストーリーとの整合性も考えて幻の友達になってしまいました。。

TGSまで残り僅か!各チーム頑張ります! チームロゴ