Global Game Jam 2014 - Welcome

東京工科大学サテライト会場

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イベント概要

Global Game Jam 概要

 

 Global Game Jam(GGJ)は国際的なゲーム開発者団体であるIGDAが主催する,世界的なゲーム開発イベントです.世界各国の会場に集まったゲーム開発者たち(Jammer)がチームを結成し,48時間で提示されたテーマにそってゲームを企画開発し,世界中のゲーム制作者と競い合います.

 2009年から開催され,今年は6回目となります.2012年大会では世界47カ国,242の会場に1万人以上が参加し,2200以上のゲームが開発されました.今回も2017年1月20日〜22日にかけて開催されます.

 


GGJ@東京工科大学

 東京工科大学は昨年に引き続き「Global Game Jam」にホスト役として参加します.

 東京工科大学では文部科学省の支援を受けて,2004年から大学教育においてゲーム開発の総合教育に取り組んできました.GGJへの参加は,主に産学のゲーム関係者の連携を促進と,産学を問わずゲーム開発に真剣に取り組む開発者が切磋琢磨のすることを目的としています.

 

 

GGJ 2010の様子

(2010は16人で2チームを結成し挑みました)

 

 
東京工科大学のゲーム教育カリキュラム

 東京工科大学では,「現代GP※1」や「アジア人財資金構想※2」,「産学連携による実践型人材育成事業※3

」において,ゲーム開発に関連した学部,大学院の教育カリキュラムを準備しています.今回はこれらのプログラムで使用する環境を利用し,プログラムの学生の多くがこのイベントに参加します.

<※1「現代GP」>

 東京工科大学メディア学部では,早くからゲーム開発に対する教育に取り組み,平成16年度に採択された文部科学省「現代的教育ニーズに対する取り組み支援(現代GP)『インタラクティブ・ゲーム制作の実践教育』」に採択されました.今回は,その教育カリキュラムの一環として大学学部の学生も参加します.

<※2「アジア人財資金構想」>

 大学院メディアサイエンス専攻において,グローバルなコンテンツ制作を視野にした教育取り組みを強化し,平成20年度に採択された経済産業省/文部科学省「アジア人財資金構想『次世代のグローバルコンテンツブリッジ人財の育成』」に採択されました.今回はその一環として,数多くの大学院生が参加します.

<※3「産学連携による実践型人材育成事業」>

 2010年度に文部科学省「産学連携による実践型人材育成事業  −専門人材の基盤的教育推進プログラム−」において 「ゲーム産業における実践的OJT/OFF-JT体感型教育プログラム」と題して,日本の高等教育としては異例である,専門学校と大学,大学院のジョイントプロジェクトとして,文部科学省より支援をうけました.

 この取り組みでは,普段は同学年のチームによる演習に終始しがちな高等教育において,年齢やスキルにばらつきのあるチームを構成し,ゲーム開発を進める実践型プロジェクトベース教育(PBL)です.この取り組みは本年度も拡大して実施しています.

 

また,これらの教育成果は学術論文として国内外の論文誌や学会において報告されています.


Koji Mikami, et al. "Game jam based iterative curriculum for game production in Japan", Proceeding of SIGGRAPH Asia 2015 Symposium on Education, Article No. 11
http://dl.acm.org/citation.cfm?id=2818511

三上 浩司,中村 陽介ら「日本における産学連携によるゲーム制作の実践教育」,第142回グラフィクスとCAD研究発表会,2011 http://www.ipsj.or.jp/09sig/kaikoku/2010/CG142.html

Koji Mikami, et al. "Construction trial of a practical education curriculum for game development by industry-university collaboration in Japan" Selected Papers from the SIGGRAPH Asia Education Program. Computers and Graphics,Volume 34 Issue 6, December, 2010

http://portal.acm.org/citation.cfm?id=1891110&preflayout=tabs

三上 浩司,「Global Game Jamへの誘い −48時間ゲーム開発プロジェクト「GGJ2010」参加報告−」,CEDEC2010 ショートセッション,2010
http://cedec.cesa.or.jp/2010/program/MX/C10_P0331.html

Koji Mikami, et al. "Construction Trial of a Practical Education Curriculum for Game
Development Through Industry- University Collaboration" Siggraph Asia 2009 ACM Siggraph, 2009

三上浩司,山路和紀,渡辺大地,金子満 「現代的教育ニーズ取組支援プログラム「インタラクティブ・ゲーム制作の実践教育」の取組事例」 文部科学省,財団法人文教協会 大学教育改革プログラム合同フォーラム,2008


三上浩司,渡辺大地,山路和紀 「産学連携による高等教育機関におけるゲーム人材の育成と先端研究」 CESA DEVELOPPERS CONFERENCE,2007


金子満,三上浩司,山路和紀 「専門教育における産学連携「インタラクティブ・ゲーム制作の実践教育」の取組事例」 社団法人私立大学情報教育協会 教育改革ITフォーラム,2007

 

 

 

Tokyo University of Technology, All Rights Reserved, 2011